最勝寺
[住所] 〒939-8222 富山県富山市蜷川377
[TEL] 076-429-1285 [FAX] 076-429-1341
[URL] http://www.saishozen.com
[BLOG] http://saishozenji.blogspot.com
[宗派] 曹洞宗
<沿革・歴史>
源頼朝より越中新川郡・砺波郡を領地として与えられた宮道親直は、京都からこの越中蜷川に移って姓を改め、城を築いて両郡を治める。建久八年(1197)、その蜷川氏元祖の親直を弔うため、二代蜷川親綱が城の北側に一寺を建立したのが当寺のはじまりである。
以後蜷川氏代々の菩提寺としてはじめは臨済宗であったが、明応年間(1492~1501)、一族の蜷川親貞が出家をして独歩慶淳と称し、師僧の亀阜豊寿を新たに開山として迎え、曹洞宗に改宗し自らは二世となる。
永正三年(1506)、守山神保氏との戦において越中蜷川氏は滅亡状態となり蜷川城は落城、その後当寺は城跡に移される。元禄年間(1688~1704)、十四世代には江戸蜷川氏の親煕の支援もあって諸堂が整備される。十五世代には阿弥陀堂などが建立され、富山藩から寺領も受けて隆盛を極める。元治元年(1864)、幕末に本堂・庫裡などを焼失。明治初期、二十九世代に現在の本堂・庫裡が再建され、修復を重ねて今に至る。
永正三年(1506)、守山神保氏との戦において越中蜷川氏は滅亡状態となり蜷川城は落城、その後当寺は城跡に移される。元禄年間(1688~1704)、十四世代には江戸蜷川氏の親煕の支援もあって諸堂が整備される。十五世代には阿弥陀堂などが建立され、富山藩から寺領も受けて隆盛を極める。元治元年(1864)、幕末に本堂・庫裡などを焼失。明治初期、二十九世代に現在の本堂・庫裡が再建され、修復を重ねて今に至る。
<年間行事>
1月3日 | 新春大般若祈祷会 |
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3月上旬 | 釈尊涅槃会 |
4月8日 | 釈尊降誕会 |
7月下旬 | 盂蘭盆大施食会 |
11月上旬 | 開山二祖報恩忌 |
12月8日 | 釈尊成道会 |
禅体験
毎月8日 | 坐禅会 |
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毎月下旬 | ヨガ坐禅 |
6月上旬・12月上旬 | 摂心(集中坐禅) |
毎月第3火曜 | 食べる禅-行鉢- |
毎月11日 | 写経 |
※行事情報は最勝寺ブログ(http://saishozenji.blogspot.com)よりご覧ください。
<墓地・納骨壇>
境内には、三十三観音菩薩石像が並び、経典を納めた法華塔・宝筐印塔などがある。
墓地の西側には蜷川氏の元祖親直、開基親綱、中興開基親煕などの墓碑、南側には開山塔、歴代住職墓が連なる。
檀信徒墓地も広がり、お骨を合祀できる無縁墓「萬霊供養塔」がある。※境内墓地、分譲中です。詳しくはお問い合わせください。
墓地の西側には蜷川氏の元祖親直、開基親綱、中興開基親煕などの墓碑、南側には開山塔、歴代住職墓が連なる。
檀信徒墓地も広がり、お骨を合祀できる無縁墓「萬霊供養塔」がある。※境内墓地、分譲中です。詳しくはお問い合わせください。