真栗山 常願寺

[住所] 〒939-1531 富山県南砺市院林292
[TEL] 0763-22-2042 [FAX] 0763-22-2017
[住職名] 真栗 樹
[宗派] 浄土真宗東本願寺派

<沿革・歴史>

真栗山常願寺は本願寺代三代覚如上人の嫡男存覚上人の開基である。発祥の地越前国丹生郡真栗に因んで「真栗山」と称している。応安六年(1373)存覚上人遷化後は常楽台の称号と共に本願寺と併立したと伝えられるが、大永元年(1522)現在地に移った。
第3世誓勝は井波瑞泉寺第3世兼鎮の子として生れ、常願寺に入寺したが、上杉謙信との人質交換とし、越後へ行き、越後国磯部で勝願寺(のちの瑞泉寺)を建てた。5代目内室妙順尼は蓮如上人の曽孫で今に伝える肖像画は女人肖像画として稀有のものである。一家衆として、證如上人の「一大文日記」に出てくる。
天正13年前田氏が越中に封じられて藩政を創めるに当り、加賀藩前田家より田畠寺領を拝領して、本願寺直系の由緒を尊重し、寺社方支配などの重要な地位につけられた。
昭和60年発刊、現住職著、常願寺600年のあゆみより抜粋。

<年間行事>

1月1日 修正会
1月 第2日曜日 初お講
3月28日 開基 存覚上人御忌
8月13日~16日 永代祠堂経会、盂蘭盆会
10月2日~3日 報恩講

<墓地・納骨堂>

仏教系のご宗派の方であればどなたでもご利用できます。
大型駐車場付き、バリアフリーの墓地です。車いすの方でも安心してお参りいただけます。
またお盆には駐車場に電気が付き、明るい中でお参りいただけます。
お気軽にご相談ください。

誰でも立ち寄れる、地域に開けたお寺でありたいと思っております。
広間や茶室が御座いますので、お茶の会や俳句の会など、御法要以外でもお立ち寄り頂いております。ぜひお気軽にお声掛けください。